今回の「あのひと、このひとクローズアップ」で密着したのは、「自分デザイナーズマンション」を手がける宝交通株式会社 不動産事業部・開発企画部の戸村さん。
ここでは、お客様に「イメージ通り!」と言っていただけるお部屋創りのため大切にしていることは何なのか?
その秘訣をもう少し語っていただきました!
想いを込めて、お客様の理想を描く
宝の新築分譲マンションを契約された方が自分の住まいを自由にカスタマイズできる「自分デザイナーズマンション」。
戸村さんは基本の間取りプランをベースに、営業がヒアリングした「もっとリビングを広くしたい」「収納を増やしたい」などのご要望を受けて図面を描き直すだけでなく、出来上がったお部屋が図面通りになっているかの施工検査まで行っています。
そんな戸村さんのモットーは「とにかく丁寧に、誠実に」。
「自分デザイナーズマンション」をご利用いただく方は、ほとんどがお部屋づくりの初心者。中には細部まで具体的な変更プランを決めてご依頼される方もいらっしゃいますが、なんとなくのイメージしか持っていないという方が大半です。
戸村さんはそうした方々が抱く“こんな部屋で暮らしたい”という夢を汲み取り、プロの目線で変更プランを考案。可能な限りお客様の希望が叶うように、暮らしやすいように、想いを込めて図面を描き上げることを大切にしています。
言葉から平面の間取図へ、間取図から立体のお部屋へ。
お客様からは見えない裏方ですが、新居の数だけ誰かの夢を叶えていく、そんな素敵な仕事です。
プライベートでは自分で洗面化粧台を取り替えるなど、自由なDIYを楽しんでいるという戸村さん。自身の手で部屋づくりを楽しんできた経験も、図面制作やお客様への提案にしっかり活かされています!
施工検査ではこんなところをチェック!
施工検査では変更箇所が反映されているか、すべての部屋を隅々までチェックします。
●指定したクロスやタイルか
●コンセントの高さ
●オプション設備は指示通りか
●ダウンライトの取付位置 等
確認作業はいつもドキドキするそうですが、同時に自分の図面が実際のお部屋になったところを見ることができる嬉しい瞬間でもあります。
▲施工検査をするときの仕事道具セット
不具合があれば、施工業者さんへのメモとしてマスキングテープを貼り、修正指示を出します。
作業が終わったらいよいよ引き渡し。
お客様に直接お会いすることはありませんが、お部屋を見たときのご満足の様子を営業スタッフから聞くのが何よりの喜びです。
お客様一人ひとりのご要望に寄り添い、理想の住まいを創り上げる宝交通株式会社 不動産事業部の「自分デザイナーズマンション」。ただいま「宝・住まいの情報館」や「すまいのカフェテラス」ではモデルルームや選べる建具カラーのサンプルなど多彩な展示をしています。リフォームの参考にもぴったりですので、ぜひ一度足を運んでみてください。