今号の「あのひと、このひとクローズアップ」は若手タクシードライバー・奥田さんをご紹介しました。WEB版では本誌にてご紹介しきれなかったドライバーの一日の流れを写真を交えて紹介いたします!
入念なチェックが大切です!
最も大切なのはお客様や乗務員自身の安全。迅速かつ事故のない配車のため、出庫前の車の確認は欠かしません。
始業点呼
夜勤務である奥田さんの始業は20時。まずは始業点呼にて、乗務員の皆さんの体調やシフトを管理する「運行管理者」がアルコール検査を行います。 また、その日のイベントなど、人の流れに関わる情報もこのとき全員に共有されます。
運行管理を任される若手ドライバーも増加中!
20代から60代、多くのドライバーをまとめる運行管理の仕事。
若手の皆さんはこうした管理側の仕事も経験しながら、将来はドライバーを極めるのか、運行管理を目指すのか、進む道を決めていきます。
点呼が終わったら車のエンジンやタイヤを確認し、安全に運行できることを確かめます。
タクシー乗務
いざ走行開始!身につけた知識や経験を活かして、この日もどんどんお客様を見つけていきます。乗車いただいて開口一番「若いね〜!」と声をかけていただき、そのまま会話が盛り上がることも多いのだとか。
途中できちんと休憩も挟みながら、夜が明けるまで集中して車を走らせます。
「当たり前」を当たり前にこなしていくお客様が乗車されたときの挨拶と自己紹介、行き先を伺って走り出すときの「メーター失礼します」、「車内の温度はいかがでしょうか?」等の声かけ、降車されるときのお礼とお忘れ物確認。どれも当たり前のことですが、タクシーを気持ち良く利用していただくための大切なマナーです。 また、どのルートで目的地に行きたいのかを確認し、その通りに走ることも忘れないよう心がけているそうです。
終業点呼
翌朝6時半に乗務終了。事業所に戻ったら、自分で車を洗うのがルールです。洗車機もありますが、細かな部分まで綺麗にするため仕上げは必ず手作業で行います。
大切なのは「お客様がどう感じるか」考えること
特に気をつけているのは、乗車するときに意外と目につく“ドアの溝”部分。泥の跳ね返りや水の垂れた痕も目立つので、目視で丁寧に磨いてキレイな車体を保っているそうです。
最後に終業点呼を行い、「納金機」へ今日の売上を入金。同じ時間帯で働く仲間たちと「今日どうだった?」とその日の様子を報告し合い、成果を比べてワイワイと盛り上がります。
タブレット端末など、最新機器も続々導入!
宝タクシーでは現在、各車両に最新式タブレット端末を搭載しています。全国の交通系電子マネー、WAON、Apple Pay等が利用可能なため、カードをタッチするだけで楽々支払い可能です!
配車アプリで注文して、キャッシュレスで支払い……とスマートな利用が可能になったタクシー。ぜひ快適な乗車空間を体験してみてください!
利用可能なカードや電子マネーの詳細は公式ホームページをご確認ください。
新たな機材やハイグレード車両の導入、名古屋トリビア観光タクシーや宝マタニティタクシー・宝キッズタクシーといったサービスの展開など、「名古屋でイチバン」を目指して改革を続ける宝タクシー。皆様もぜひご利用ください!