今回の「あのひと、この人クローズアップ」で密着したのは、若手女性ドライバーの成瀬さん。ここでは記事の中で紹介しきれなかった、ハイヤーサービスについてのこぼれ話をお伝えします!
最上級の移動空間を提供するハイヤーサービス
専用のエグゼクティブ車両と選び抜かれたトップドライバーにより、最上級な移動空間を提供する予約制のサービスのこと。会社役員の通勤やVIP送迎・冠婚葬祭・観光など、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで格式あるサービスが求められます。
街を走ってお客様を探す一般的なタクシーと違い、同じお客様のリピート利用が多いことも特徴のひとつです。
■豊富な車両ラインナップ
<アルファード(6名乗り)> <ハイエースグランドキャビン(9名乗り)> <レクサスLM(3名乗り)>
多彩なエグゼクティブ車両を有する宝のハイヤーサービス。注目は最近導入されたばかりの「レクサスLM」。自宅リビングのようにくつろげる上質なリヤシート、48インチの大型ワイドディスプレイなどを備えた弊社最上級クラスの車両です。
▲洗練されたエクステリアと豪華な車内空間
最上級のサービスを提供するために
目的地へ到着するまでの移動時間をいかに安心・安全・快適に過ごしていただけるかが、ハイヤードライバーの腕の見せどころ。成瀬さんがどんなところにこだわっているのか、そのポイントをご紹介します。
どのドライバーも車両の管理は徹底していますが、ハイヤーではそれに加えて専用の大きな羽箒などを使用。細かな溝は小さな筆で掃除して、タイヤもワックスで艶やかに仕上げます。
▲もちろん、毎日の丁寧な洗車は欠かせません
お客様をアテンドするドライバーの清潔感も重要なポイント。服装を整えるのはもちろん、お客様の目に一番入る場所である後頭部なども気をつけているそうです。また、成瀬さんの場合は白い手袋にもこだわっており、身に着けると一気に仕事モードに入るのだとか。
▲仕事モードに切り替えるための大切なアイテムです
移動中に重要な書類を確認されたり、大切な情報を含む会話が行われたりすることも多いハイヤー。お客様が安心してお仕事に打ち込めるよう、ドライバーは「聞きながら聞かない」テクニックを磨きます。
「お客様からの指示を聞き落とさないよう注意しつつ、それ以外は意識しないようにしています」。
はじめはなかなか難しかったそうですが、少しずつ雑談や指示にだけ反応できるようになってきたそうです。
先輩方のようなドライバーを目指して、まだまだ修行中
ベテランから若手まで幅広い年齢層の社員が所属している宝交通(株)のハイヤーサービス。
待機時は年齢関係なく雑談や情報交換ができる雰囲気で、いつも皆でワイワイと過ごしています。
「でも、仕事になると皆さん瞬時にスイッチが入って完璧なハイヤードライバーに。その姿がとても格好良くて、自分もそんなプロフェッショナルを目指しています」。
目標とする先輩たちの背中を追いながら、成瀬さんの挑戦は続いていきます。