今回「あのひと、このひとクローズアップ」でご紹介したのは、湯〜とぴあ宝のお風呂の“綺麗で快適”を守る「浴室管理」のお仕事。
管理スタッフの皆さんは、毎日大勢の方が入浴される「樹木(き)の湯」「輝石(いし)の湯」とそのロッカールームを朝・昼・晩のチームに分かれて日々清掃しています。そんな皆さんが働く湯〜とぴあ宝のウラ側を、少しだけご紹介いたします!
湯〜とぴあ宝の地下に潜入!
お風呂のあるエリアの地下には、お湯が通る配管やろ過装置、操作盤など様々な機械が並んでいます。これらの装置により、お風呂は常に綺麗なお湯が供給されているんです!!
制御盤
まずはお湯の量や循環を操作する制御盤。
普段は自動制御で稼働していますが、浴槽からお湯を抜いて清掃する際はどの浴槽のお湯を抜くのか等を確認しながら手動でオンオフすることになります。!
操作ミスが大幅な時間のロスに! 情報の確認は欠かせません!
お湯を抜くには、制御盤で蛇口とポンプを止め、補給と循環をストップしてから上記のバルブをひねります。
ろ過装置&ヘアキャッチャー
地下に並ぶ巨大な循環ろ過装置と、そこに繋がるヘアキャッチャーはどうしてもお湯に入ってしまう髪の毛や細かな汚れ、ゴミ等を除去するためのもの。塩素臭を抑えつつ、衛生基準をクリアした清潔なお湯を供給できるのが特長です!
最後のチェックは必ず人力で!
お湯の温度は地下の機械に数値で表示されていますが、人の目視による直接の確認も欠かせません。
お湯を張り終わったお風呂はスタッフが温度計でチェックするのがルールです。
隅々までスタッフの手で「綺麗で快適」を保っています!
毎日朝・昼・夜のチームに別れ、大勢のお客様が出入りする浴場を綺麗にし続ける他、サウナやロッカールームも浴室管理スタッフが清掃を担当しています。
なかなか見る機会のない、塩素濃度を計る作業風景。
塩素は菌の発生を抑えますが、濃度が高すぎると浴槽が早く劣化してしまう他、髪や肌に悪影響を与える場合もあります。
温度と同じく地下に数値が表示されますが、これもスタッフが測定キットを使い自分の目でチェックしています。
浴場のブラシかけ。チームのスタッフ達と協力して、素早く全体を磨きます!シャンプーや石鹸だけでなく、床を磨くための洗剤でもヌルヌルした感触が残ることがあるため、素早く、徹底的に洗い流します。
夜間の浴室清掃が終わった後は、ロッカーをひとつずつ開けて忘れ物チェック。 水分が残らないよう、ロッカー内部・表面、床も綺麗に拭き上げます!洗面台のテーブルや鏡も、髪の毛やタオルの繊維屑などを残さないよう綺麗に磨いて翌朝のお客様を迎えます。
他にもたくさんの工程を経て、湯〜とぴあ宝のお風呂は綺麗に保たれています!お食事やリラクゼーション、イベント等と合わせて、ぜひ休日にゆっくりとお楽しみください!